【切り出しの注意】
Local rules for cutting in Department of Diagnostic Pathology Kyoto University Hospital
切り出し担当の先生方、よろしくお願いいたします(平田さんの注意書き/お願い
2017/06/02 を改変)
1. 脂肪の多いものを先に切り出す Cutting of fatty tissues (or breast) should be
completed first because they require longer processing.
理由:脱脂(時間がかかる)の必要な組織を先に処理する必要があるため
2. 標本番号(H番号) の順に切り出す Tissues should be processed in the order of
accesstion number.
理由:作製されたブロックの処理を円滑に行うため
3. ロングカセットは相当の理由(e.g. 教員からの指示,研究用など)がないかぎり,使用しない Large histology cassettes should not be liberally
used.
理由1:一部の自動免疫染色装置と固定包埋装置がロングカセットに対応していない
理由2:保管場所がロングカセットに対応していない
理由3:カバーガラスからはみ出して検鏡できない部分ができる場合がある
4. ワークシート(組織診断依頼票)を血液で汚さない Blood-stained worksheet should not be submitted for
diagnostic sign-out.
血液で汚れたまま朝のサインアウトに回ってきた場合は診断しない(!)かも
5. 切り出しが終わった後の,固定に使用した容器の扱い
(1) 流しに置く(消毒槽に入れない)
(2) ラベルは剥がす
6. 使用後,消毒槽に入れるべきもの Immerse used scalpel handles and cutting boards into
the disinfection sink.
(1) 替え刃を外したあとのホルダー
(2) まな板